腰痛、坐骨神経痛、椎間板ヘルニア、むち打ち治療などの専門家紹介ポータルサイト

全国の信頼できるスゴ技の治療家を探せる治療家紹介ドットコム

信頼できる治療家を見分ける5つのポイント

1.国家資格を取得している

 柔道整復師、鍼灸師(はり師・きゅう師)、あん摩マッサージ指圧師の国家資格を取得していることも重要となります。
 上記の国家資格は、3年〜4年間にわたり大学や専門学校にて、施術の専門知識や技能を学んで修得し、年に1回行なわれる解剖学、生理学、病理学、衛生学など11科目の国家試験に合格した者に対して厚生労働大臣が与える国家資格です。
 難しい治療であればある程、体の構造をしっかり理解し、施術方法を習得しているかどうかが鍵になるのは明白です。

 

2.治療家としてのキャリアが豊富にある

 少なくとも治療家としてのキャリアが10年以上ない治療家は、まだまだ治療家の卵と言っても過言ではありません。人間の体は一人一人で微妙に違い、また様々な複合的要素で痛みやしびれが発症します。ですから、例え専門知識があったとしても、それまでの「臨床実績」による「カン」と「経験」がなければより正確な治療はできないのです。もちろん、難しい治療になれば尚更、長い治療家としてのキャリアがモノを言うのも当然のことです。

 

3.問診と説明をしっかりしてくれる

 特に初診時の問診は非常に重要です。患者さんの自覚症状を聞いた上で、様々な検査やヒアリングをしないことには、より適切な治療をするのは難しいです。
 そして、どのような治療内容で、どの程度まで改善できるかなどを丁寧に説明するのが治療家としての責務と考えられるようになってきています。
 また、治療だけでなく、今の症状なら日常では何に注意すべきか、そして症状が改善していくにはどれくらいの期間がかかるかなどの説明は、本質的な症状改善に向けて不可欠なのです。

 

 また、キャリアの浅い治療家ほど、「何でも治療できると過信」して、例えば病院で診療が必要とされる程度に悪化した椎間板ヘルニアでも病院を紹介することなく施術を続けてしまい、医療過誤となってしまうケースも見受けられます。
 万能な治療は存在しませんので、適切な判断ができるかどうかも重要です。

 

4.勉強熱心で常に新しいことを取り入れようとしている

 物事に「これ以上進歩する必要がない程に極めてしまった」というものは一つもないことは事実です。ですので、治療技術に対しても同じことが言えます。しかし、ある程度のキャリアになると「自分自身の治療技術は完璧なんだ」と思い(思い込み)、自分の殻に閉じこもってしまう治療家もいます。治療は、患者さんの状態に合わせて様々な手法を取り入れて行くことが不可欠なのです。
 実際、長年のキャリアを持ち名医と言われている治療家の方が口々に「私はまだまだです。学ばなければならないことがたくさんあります。」とおっしゃるのです。それだけ、体というのは様々な要素によって痛みやしびれ等が発生するということなのです。
 良い治療家は、常に勉強し自分自身を研鑽し続けていると言えます。

 

5.温かく親身に対応するなど人間性が高い

 治療家の中には、やや高圧的で「治療してあげている」といった対応をする方が多いのも事実です。しかし、良い治療家は、患者さんの目線で「一緒になって症状改善に向かって頑張りましょう」という対応をされます。
 実際、自分の症状について伝えたいのに伝えづらい雰囲気だと、症状改善が思わしくなくなることも多いのです。

 また、問診もそこそこに、どの患者さんにも同じような施術をする様では、信頼できる治療とは言えないのは明白です。